« とったどー! | トップページ | ジョン・レノンが『イマジン』を歌ったのは何年前だ!? なんで国家はなくならないの? »

2010年11月11日 (木)

日本と中国、「国家」としてどっちが偉い!? という論議はバカバカしい

 中国が「共産党一党独裁国家」で日本が「法治国家」であるから、日本が偉い。

 本当にそう思っている? 皆の衆。

 検察はデータ改ざんをしたじゃん!

 警察は菅谷さんだけじゃなくて、膨大な数の冤罪を生み出してるじゃん!

「法治国家」が、完全に権力側の「ストーリー」によって破壊されているんだから、日本は法治国家などではない。

 不毛な議論をしている人には、ロスチャイルドの言葉を捧げたい。

 紙幣を印刷する権利をくれたら、法律は誰が書いてもいい。

 警察、検察、海上保安庁と続く一連の事件は、国家の崩壊現象として、実にめでたいことだとわしは思うぞ。

 国家の暴力装置が国家に対して牙をむいている、といえないか?

 尖閣映像を国民に提供できなかったマスコミの権力も崩壊した。

 若い時分、わしは「国家とはブルースのようなもの」と歌い続けてきた。国家は幻想であり叙情であり、国民の娯楽に過ぎないと。

 敵は国家も法律も民族も愛も友情も努力も、まったく問題にしていないのに、わしら国民は、国家レベルの幻想上の敵を作り出して、実体のない国家の闘争に気分を高揚させている。盛り上がっている。

 わが同胞よ! 反シナデモは、楽しい?

 中国人よ! 反日デモは、楽しい?

 本当に起きたことを何も知らされていないのは、日本人も中国人も同じだ。

 デモは多分、スッゲー楽しいんでしょう!

|

« とったどー! | トップページ | ジョン・レノンが『イマジン』を歌ったのは何年前だ!? なんで国家はなくならないの? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本と中国、「国家」としてどっちが偉い!? という論議はバカバカしい:

« とったどー! | トップページ | ジョン・レノンが『イマジン』を歌ったのは何年前だ!? なんで国家はなくならないの? »