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2010年11月23日 (火)

「熊蔵」さん、コメントありがとう! 映画はやっぱり映画館で観よう!

『関の弥太っぺ』も行きますか。

 仕事が終わって、半身浴で汗かいて、チンゲンサイのお浸しでグレチューぐびっとやって、テレビをつけると、『愛のむきだし』をやっていた。

 前にもテレビで観て、「変な映画だなあ」と思っているうちに酔いが回ってきて、「いくらなんでも長すぎる!」と思って、寝た。

 前にも観たシーンだったんで、改めて眺めていて、しみじみ思ったね。

 映画は映画館で観よう!

 テレビで眺めただけ、しかも、きれぎれに、なんで、この映画の評価はわしには下せない。

 しかし、日本映画この10年での屈指の高評価の根っこには、「4時間近く耐えた」という体験と自己愛があるんじゃないだろうか。

 少なくとも、テレビを流しっぱなしているわしには、この映画を「体験」することはできていない。

 じゃあ、映画館で観るか? 文芸座でやるみたいだし。

 そう問われた困る。

 タランティーノの作品同様、体質的に「わしは絶対に乗れない映画」だと思うから。

 この映画は、評判にあおられて映画館に入って、「あれま」と思いつつ、4時間を耐え忍び、最後のカタルシス、笑顔で救われて、「いや、悪くない」と思い、バーでウイスキーをあおって「変なものを観た」と語り出す、といういったような「体験」として、多分だが、多くのダメ人間にとって価値がある。

 違うか?

 いずれにせよ、稀有の映画で、こういうものを作った人はすごい。

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