阪神タイガース、史上最強打線!
とか書くと反論もありますよねえ。
コメント、よろしく。
わしは打者を3タイプに分類している。
①バリー・ボンズ・タイプ
②松井秀喜タイプ
③イチロー・タイプ
①は、わしが一番好きな打者で、とにかく、どうやって打っているのかわからない。打点がキャッチャーに近く、そこから振り抜く。スイングが異常に速い。だから、フォーク、チェンジアップといったごまかしが効かない。
このタイプは、日本にはほとんどいないけど、阪神の林は、体が小さいのにこれがやれるので、今、わしが一番好きな打者だ。昨日もヒットを打ったよね。誰も言わないのでわしが言うが、林のバッティングは東洋の神秘である。
②は、日本人に一番多いタイプ。才能があって、甘い球が来たらホームランにできる。回転運動、遠心力、支点と力点がはっきりした科学的なバッティングである。
うちでは新井が典型的で、外のボール球に対応しようとして支点を失うとスランプになる。初球から見極められるようになれば、昨日のように無敵。桜井が大成できないのは、支点がなく、ボール球をハーフスイングするからだ。
ゆえに、日本プロ野球では、支点を常に意識している打者が大成する。松井秀喜、松中、うちでは城島と金本。
特異なのは、小笠原広大で、打撃練習では常に流し打ちのなのに、本番でフルスイングする。好きな打者だな。
③のイチローもどうやって打っているのかわからない。でも、わしは好きじゃない。
数字が魔法にならないからだ。
イチローが最も尊敬する打者が、カープの前田でしょ?
前田こそ魔法である。
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