宮台真司さん、どこまで煮えきらんかな!?
http://www.videonews.com/on-demand/481490/001505.php
ほんま、いじいじすらあ!
今あるアメリカの右派を4つに分割して論じても、リベラルの年代記を論じても、意味がないことを宮台さん自身が教えてくれるよね。
アメリカとは何か?
20世紀初頭に、国家とは別の、紙幣を印刷する機関FRBを民主議会で承認し、それ以降、保守もリベラルも左翼も、FRBとその株主である金融数社を承認し続けてきた国家なのだ。
つまり、100年間、アメリカの憲法を守らなかった国がアメリカである。
ここ100年のアメリカは、人権宣言など、反故にしてきたからこそ、戦争と内戦への介入を繰り返してきた。
それが崩壊したのが今だ。
町山智浩さんは尊敬する編集者、ライターだけど、アメリカの保守とリベラルのせめぎあいは、ダイナミックなパラダイムのうねりなどでは断じてない。
現にオバマくんは、FRBの存在を完全肯定しているが、アメリカの保守の中のウルトラ保守、リバタリアンのロン・ポール議員は、FRBへの監査を要求し、「10年以内にFRBは崩壊する」と予言している。
わしは、ロン・ポール断固支持である。
てゆーか、アメリカにロン・ポール以外にまともな政治家は一人もいなくなった。
考えてもみてくれ、皆の衆。
政府が死にそうな国民に対して、手を差し伸べようとしたら、マスコミはなんと言う?
その財源は?
国家が紙幣を印刷できたら、それが財源じゃん!?
日銀が紙幣を印刷して、国家がそれを借りている、という構図自体がアホ。
この構図があるから、世界中、どの国でも、国家は財政赤字であり、中央銀行に対する利払いで税金のほとんど持っていかれているのである。
紙幣は交換手段に過ぎない。
利子の存在理由は科学的に証明されていない。
利子が人間社会で認知されてきた歴史はたかだか400年に過ぎない。
この世界を変えるのは簡単だ。
銀行、保険屋、証券屋から金を取り戻せばいいのである。
引き出せば、それ、すなわち革命だ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント