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2010年9月 8日 (水)

小沢一郎 フリーメイソン アメリカ大統領 銀行 日米関係

http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-magazine025.html

 石原くんが吠えてますなあ。

 小沢一郎くんの対米政策って、どうなん?

 わしは石原くんの言うとおりだと思うけど。違う?

 で、小沢くんのことを調べてたわけじゃなくて、

 

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 これを読んでたん。世間的には『陰謀本』かもしれんが。

 この本によると、だが、9・11で倒壊したワールド・トレード・センターの保険が、9・11の直前にAIGから、チューリッヒ保険など欧州系3社に替わったとか。

 で、欧州3社は、掛け金二月分しかもらえずに、莫大な保険金を払わされたらしい。

 ビルのオーナーが直前に替わっているのは有名な話だよね。

 チューリッヒ保険は大損こいたのだが、倒産を免れたのは、さらにもう一社保険をかけていたからだという。

 最終的にケツ持ちさせられたのが、破綻した大成火災だったというのである。

 ホンマかいな、と思ってググッてみると、

http://www.asyura.com/sora/hasan3/msg/402.html

 で結局、

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/203/203019.html

 モルガン・スタンレーが大成火災の資産を買ったらしい。

 リーマン・ショックのとき、次にやばかったのがモルガンだったというのが通説。

 結局、東京三菱UFJが大金を出して、モルガンは救われた。

 ここまでは、陰謀説でもなんでもなく、アメリカのケツ持ちを全部押し付けられるから、日本にいるわしらは貧乏だ、という話。

 陰謀論は、面白いけど破綻をきたしてて、リーマン・ショックがユダヤの陰謀なら、アメリカにおける最大のロスチャイルド資本、リーマン・ブラザースが見せしめに潰されるわけがない。

 イルミナティ、フリーメイソンの陰謀説は、はじめから破綻してて、大恐慌が起きるまで、フリーメイソン会員といわれているアメリカ大統領は、国家と独立した中央銀行設立(FRBという詐欺的組織として1913年に誕生。日銀より設立がはるかに遅い)に反対し、国家と銀行は激しく対立してきたのである。

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 これも読んだんだが(原稿を書くための参考資料としてね)、この本に至っては、そこに「フォトンベルト」だとか「ヒトラーは90歳まで生きていた!?」とかとんでもない言説が脈略も落としどころもなく組み込まれていて、もう、めちゃくちゃ。

 矢追純一くんや並木伸一郎くんは、書き手として勤勉だったとしみじみ思うよ。荒唐無稽でも、わくわくさせてくれたもん。

 アメリカではティーパーティー派が独立運動を激化させているし、フランスのストは200万人規模だ。

 影の金融支配者が存在すると仮定すると、やつらは右からも左からも攻撃されている。

 アメリカと各国中央銀行の崩壊は近いかもよ。

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