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2010年8月12日 (木)

1995年、世界の終わり

 阪神淡路大地震とオウム真理教事件が情報環境を席巻した1995年だが、このとき、為替レートは、ひっそりと、1ドル70円台になったのである。

 大事件に隠れて、為替の異常事態はほとんど報道されなかった。

 バブル崩壊から約4年、当時、日本経済は「緩やかに回復している」と言われていた。

 今とまったく同じである。

 わしが、この国にいて、つくづくいやになるのは、15年前に経験した事態に対し、今、なんの教訓も対処策もないことだ。

 マスコミは言うよね。

 企業に打つ手はない。

 日銀にも打つ手はない。

 政府にも打つ手はない、と。

 左翼はこう言う。

 50年前、IMF、世界銀行体制が生まれたから、世界は不幸になった。

 違うんだよ!

 バーナード・ケインズは、基軸通貨たるドルをなくし、国家間取引のための世界通貨を作るべきだ、と主張し、アメリカに潰されたんだよ。

 ケインズが会議に向かっていったとき、彼は、世界銀行IMFを作るためには、為替をなくさなければならない、と考えていたんだよ。

 ドル支配が続いた世界はどうなった?

 テロリズム、戦争、大量虐殺、企業による国家統治、人間の排除、失業、貧困、さらなる殺し合いじゃんか。

 1995年に高校生、大学生だった人に聞きたい。

 希望はあった?

 それでも、日本の輸出産業、メーカー、ものづくりに命をたぎらせてきた人の話こそ、わしは聞きたい。

 あったはずだ、とわしは思うから。

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コメント

ものづくりへの情熱は今でも衰えていません。(私の場合はモノを作るための設備を作る仕事でしたが・・・)
今でも機械図面を引きたい・・・、マシンレイアウトを設計したい・・・、制御回路図を読みたい・・・。
私は命はかけませんでした。しかしプライドとメンツは常にかけていました。(すべての顧客と日本の為にかけていました。)
私は息子にこの日本人の情熱とプライドを引き継ぎたい。
なぜなら経済の基本はモノを作って売ることだから。
これを忘れてはいけないから・・・

投稿: たわけ | 2010年8月12日 (木) 18時28分

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