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2010年7月 4日 (日)

オグリキャップの血脈

 前にも書いたかもしれないけど、わしは、オグリキャップはサラブレッドではない、とみている。

「3大始祖」「300年ロマン」というのは、実はうそっぱちで、現にわが国には「サラ系」の末裔たちがいるし(始祖「ミラ」の血統書は存在しない)、アメリカ競馬の発展とともに、ヨーロッパの血統管理者も「怪しい血だがまあいいか」という判断を繰り返してきた。

 競馬の歴史で、最大の謎は、オグリキャップの祖父、ネイティブダンサーである。

 オグリキャップ同様、顔が異様にでかく、どぶねずみ色、体高も低く、ともの筋肉が乏しい。

 父系といわれているネアルコと、似ている特長がひとつもない。

 似ているのは、ネイティブアメリカンが乗っていた馬、クォーターホースである。

 ネイティブダンサーは、寺山修司さんが「どさ回りの踊り子」と呼んだ馬だ。

 葦毛なのに、目立たず、ケンタッキーダービー(だっけ?)で内からするすると伸びてきて、「白い幽霊」(違うか?)とも呼ばれた。

 オグリキャップは「血」も「物語」も「歴史」も拒否したが……。

 まあ、こっから先はダメ人間の思い入れだ。

「万世三系」のサラブレッドではなかったオグリキャップは、「万世一系」の天皇の名がつくレースにわざと負けたのではないか?

 いずれにせよ、あんな馬は二度と出てこない。

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競馬をやり始めた年に劇的な有馬記念優勝を果たしたオグリキャップがこの世を去ってしまいました。脚を骨折したのが死因とか。25歳という高齢では小さなケガでも致命傷になったのでしょうか。競馬界の大きな一時代が終わった感じ…後継種牡馬を出せなかったのは非常に残念です。配合次第ではいい馬が出せたはずなのだが…... [続きを読む]

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