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2010年5月 5日 (水)

この国から出て行け、と言う人に

 わしが最も、びっくりしたり、悲しいな、と思うことは、

「今の金融システムが認められないのなら、この国から出て行け!」

 と言われることだ。

 ギリシャで暴れている人も思いは同じだと思うよ。

 ギリシャに、憐れみとともに、連帯を。

 ここまで人間がバラバラになって、しかし、孤独な人間は自由じゃない。

 個人が借金をしたら利子付きで返さなければならないし、それは孤独な自己責任である。

 結果、自ら命を絶つ人がいる。

 一方、選挙で選んだ人たちが借金を返せなくなったら、暴れる。

 この人たちは、孤独な個人なんだけど、「美しい」とは誰も言わないよね。

 何が悪いのか?

 答えは簡単。

 利子が悪いのである。

 利子が、孤独で自由なはずの個人を殺し合いに巻き込む。

 利子とは「時間」である、と看破したのは、ミヒャエル・エンデだ。

 たとえば、利子より悪いものに、競艇の控除率があるが、戸田競艇場で殺し合いは起きない。

 合意の上での略奪闘争だからだ。

 人間の枠内、感情の枠内で、金が搾り取られているわけだが、国債銀行団がやることは常に、「枠内」を逸脱する。

 だから、ほぼすべての銀行はつぶれ、理性が何度語りかけても戦争はやまず、時間の猶予を与えられない国家は破綻する。

「脳内貨幣」「脳内価値」「脳内信用」というエイリアンを金融システム、国家、民主主義が生み出してしまったからだ。

 経済学者は言うだろう。

 そこに「罪」はなかった、と。

 人間が本来持っている欲望が間違いを起こしたが、それは「正しいことをやっている」と思い込んだ人々が起こした間違いだったと。

 全部、否定されるよ。

 消費しない人、持たない人のコミュニティーはどんどん生まれ、増大している。

 だから、利子のために自己責任を感じて死ぬな!!

 

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