アニキらしいお開き 金本選手フルイニング連続出場
あっさりとこういう日が来ると思っていた。
アニキは、骨折しても出場する自分を、
「わしはアホや」
と笑い飛ばしていた。
「守れなかったら、走れなかったら、それで終わり」
とも言っていた。
スポーツライターの皆さんは、深刻な顔で記録の終わりを質問しないほうがいいと思うよ。
「わしが内野に返球できないシーンがひとつでもあったら」
そういう覚悟があった。
「チームメートは生活でききなくなるかもしれない」
家長は自ら静かに身を引いた。
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