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2010年4月14日 (水)

首を振るキャッチャー、城島健司

 けったくそ悪いこと、気持ちが落ち込むことだらけの世ですが、ここ2日の阪神タイガースは最高でしょ?

 プロ野球の存在価値はあるよ。

 城島健司選手、小笠原道大選手といえば、3本の指に入る好きなプロ野球選手だが、やっぱり、その勝負は極上だった。

 久保田投手が2回、首を振る。

 間合い。

 城島捕手がサインを出し直して、今度は、キャッチャーが首を振る。

 小笠原道大とは何者か?

「どんな球でもストライクはストライクゾーンを通過していくのだから、バットを振ればいい」

 そのために、打撃練習では逆方向へのミートを徹底的に体に叩き込むプロである。

 そんな「同類」に対し、城島捕手は、久保田投手にこう諭した。

「首を振るな。落ちる球しかない。打たれたら俺が責任を取る」

 久保田投手の意思を尊重して(矢野捕手なら絶対にそうした。包容力が売りの選手だからね)、ストレートを投じていたら、小笠原選手は最低でもファールにしたはず。

 そこから、フォークのサインを出しても、三振だけは絶対にしないのが小笠原という男。

 久保田投手も手だれの火消し屋、プライドもあるだろうけど……。

 気持ちの上に一段階がある。

 それがプロだよな。

 われらが阪神タイガースが、日本シリーズでソフトバンクホークスに負けたのも、その差だったと思うのよ。

 いいものを見せてもらった!

 世の中、捨てたもんじゃないよ。

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