テレビメーカーの謎
最大の謎は、中型有機ELテレビを展示して1年以上たつのに、ソニーが、製品化しないこと。
きれいな絵なのになあ。
で、今日、NHKスペシャルが取材してたのが、液晶テレビの中でも一番ダメな映像の東芝だ。
のっぺりしていて、奥行きがない。
評論家は、誰もがそう言っているのに、東芝だけは改良できてないよね。
色はソニーより自然だけど。
その東芝が、特許で生き残ろうとしていることこそ、資本主義の崩壊だ。
もう、商品は人を幸せにしない。差異がない。
東芝のとりえは故障しないこと。
わくわくする商品は何もなかったよね。
銀座に「ざくろ」というしゃぶしゃぶ屋がある。
わしも『平凡パンチ』時代に行ったことがあるが、高くてうまい店。
東芝がフラッシュメモリーで世界を席巻していたとき、「ざくろ」でサムスンの会長と東芝のトップが会談したらしい。
そこで、東芝が「連合してやりましょう」といったらしいのよ。
サムスンは決断した。
相手が弱腰なのなら叩き潰す!
プラス100億円の投資だ!
ここが分かれ目なったのかもなあ。
| 固定リンク
コメント
こんにちは。
私もNHKスペシャル見てましたが、特許で生き残ろうとしていたのは、JVCケンウッドだったと思います。細かいことですが、一応ご報告を~。
投稿: 編集S | 2010年1月25日 (月) 18時23分