内藤・亀田戦 ボクシングは希望じゃない。圧倒的な希望だ!
TBSの特番を観て、まず思ったのは、
TBSが内藤大助の邪魔をした!
そうだろ!?
試合直前のチャンピオンに「めんどくさいなあ」と言わせるな!
下町の小さなジムに、マスコミは「仕切り」など求めるな!
「流さないで」とか、チャンピオンに言わせないで、静かに練習をさせてやれよ!
でもね、多分、マスコミが滅びて、ボクシングが残るよ。
ボクシングには、わしらが失ったものが全部ある!
解体屋をがんばってやって、自己破産して、カミサンに逃げられた父親に、「金稼いで親孝行したい」と言う息子が今、どこにおる!?
ダメな息子に「家を出て行け!」と言って、「まことに母親失格です」と全国民に言う母がどこにおる!?
「もう闘わないでほしい。それが私の真意」と語っていた内藤夫人が、試合後にはこう言うよね。
「負けてない」「強気でいてほしい」
これが「身内」だよ、皆の衆。
わしらが失ったのは、「身内」だ。
身内が人殺しをしても、守ろうという心ちゃうか!?
だから、テレビで放映されなくても、誰も注目しなくても、ボクシングは圧倒的な希望である。
命より大切なものがある。
ウソだと思うのなら、これを読んでから、コメントお願いします。
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