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2009年11月30日 (月)

内藤・亀田戦 ボクシングは希望じゃない。圧倒的な希望だ!

 TBSの特番を観て、まず思ったのは、

 TBSが内藤大助の邪魔をした!

 そうだろ!?

 試合直前のチャンピオンに「めんどくさいなあ」と言わせるな!

 下町の小さなジムに、マスコミは「仕切り」など求めるな!

「流さないで」とか、チャンピオンに言わせないで、静かに練習をさせてやれよ!

 でもね、多分、マスコミが滅びて、ボクシングが残るよ。

 ボクシングには、わしらが失ったものが全部ある!

 解体屋をがんばってやって、自己破産して、カミサンに逃げられた父親に、「金稼いで親孝行したい」と言う息子が今、どこにおる!?

 ダメな息子に「家を出て行け!」と言って、「まことに母親失格です」と全国民に言う母がどこにおる!?

「もう闘わないでほしい。それが私の真意」と語っていた内藤夫人が、試合後にはこう言うよね。

「負けてない」「強気でいてほしい」

 これが「身内」だよ、皆の衆。

 わしらが失ったのは、「身内」だ。

 身内が人殺しをしても、守ろうという心ちゃうか!?

 だから、テレビで放映されなくても、誰も注目しなくても、ボクシングは圧倒的な希望である。

 命より大切なものがある。

 ウソだと思うのなら、これを読んでから、コメントお願いします。

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