オリンピック 東京落選は当然だ!
だって、わしが住んでいるこの街、全然、盛り上がってねえもの。
日米同盟は外交の根幹?
この結果は、日米が没落する旧世界だ、ということ。その象徴。
ヨーロッパは共通通貨を作り、南米を中心にIMFに対抗する「南の銀行」が設立されようとしている。
ぶっちゃけ、日米でオリンピックをやってもゼニにならんもの。
落胆するな。
祖国が没落していくことこそ、変化である。変化なき停滞に希望はないよ。
世界は変わっている。
明日はおもろいよ。多分だが。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
中田さんの言うとおリ、東京の招致失敗は当然の結果だと思う。テレビでニュースを見ていても、事前の東京都民の盛り上がりは無かった。
しかし逆に、私は失敗して良かったと思っている。なぜなら、私達の血税を使用した過剰なインフラが、また首都圏にのみ作られるのを防げたからだ。
私はもうスポーツ施設のようなインフラは首都圏に必要ないと考える。いや作ってはいけないと思う。どうしてかと言えば、東京によるスポーツ界へのファシズムをより強固にしてしまうからだ。
皆さんご存知のように、多くのアマチュアスポーツの全国大会の決勝(各競技種目の日本選手権など)は東京あるいは首都圏で行なわれている。首都圏を除く地域の選手達は、飛行機や新幹線で移動して戦いに挑む。これは肉体的にも経済的にも大変な負担なのである。これは明らかに首都圏の選手にのみ有利なのである。そしてこのような不自然な首都圏と他地域の関係を日本は何十年と続けてきたのである。これは明かに東京への他地域の従属である。
国体やインターハイがあるじゃないか、アレは全国を回っているぞ。そう言う人がいるかもしれない。しかし、アレは開催県が優勝するように作られているから全く権威が無い。だから強い選手を生む事も出来ないし、系統だった選手の育成システムも作れない。競技施設も中途半端なものしか作られない。
ある人は選手育成には金がかかると言う。だから観客の多い首都圏で試合をやって儲けなければならない。首都圏で知名度を上げなければ資金を稼げない。本当にそうか。心底強くなりたいと思う選手は、自腹を切ってでも練習に励む。国際大会にどうしても出たい選手は、勉強や仕事の時間を効率的にやりくりしてトレーニングをし、強い肉体と精神力を身につける。確かに企業のサポートがあれば助かるかもしれないが、それが全てではない。自らの心身を磨き、卓越したパフォーマンスを見せ、栄光と栄誉のみを糧とするあまりにも謙虚なアマチュア精神。それを日本国民は忘れてしまった。
日本オリンピック委員会よ。商業主義から脱出せよ。企業との縁を切れ。
日本国民よ。商業主義、政治主義を排した崇高なるアマチュア精神を取り戻そう。
投稿: たわけ | 2009年10月 3日 (土) 21時22分