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2009年9月17日 (木)

週刊誌ジャーナリズムはもうあかんでしょ?

 実はわし、『週刊現代』のわしの記事がどうなったか、今日まで知らなかった。

 掲載誌が送られてこないからである。

 喧嘩したから、発送が止められたの?

 直前まで、毎週送ってくれていたのに。

 激怒してメールしたら、なんと、3冊まとめて送られてきた。

 今、読んだ。

 感想は……。

 昭和の香り漂う名文ですなあ。

 わしの原稿と比較してほしい。

 映画を観て、批評しない、という立場が、物書きにありえるのか?

 それがあるのなら、編集者は、絶対にわしに原稿を依頼すべきではなかった。

 映画はなぜ存在しているのか?

 それを観た人間が何かを感じ、それを人に話したくなるからでしょう? 違う?

 そういう欲求を持ってない特殊な人にしか、今回の原稿は書けない。

 つまり、人としてわからん。

 簡単に言えば、批評眼を持っている、少なくとも、持っていると思っている人間は週刊誌ジャーナリズムには不用なのよ。

 だから、巻頭の記事でこう書く。

<日本の”すべて”が変わる日が目前に迫った。>(どこよりも詳しい! 全480議席 最終「当落」)

 本当に「すべて」が変わるのかよ!?

 これが国民的ツッコミだ! 違う?

 でも、巨大マスコミには、編集者がいないから、いても激しく劣化しているから、この書き出しは素通り。

 本当にこの国の「すべて」は変わるのか?

 どこまで読んだって、書いてないよ。

「すべて」と書くのなら、日米同盟は変わるのか!?

 これが、安保闘争を闘って、胸に空しさを刻み込んだ世代の実感だろ!?

 その世代が、『週刊現代』を5年前まで読んでいた顧客だから、売れなくなるのは当然だ。違う?

「すべて」はたった3文字。でも、遣っていい3文字か、遣っちゃダメな3文字か、考えてみてほしい。

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