世界は粉々になって、倒壊する 小沢一郎への取材はなんだ!?
小沢一郎の囲み取材を見ましたか?
まず、まっさきにぶっ壊れたのは、自民党じゃなくて、マスコミだ。
小沢の仏頂面を写真に撮ったって、誰も喜ばんよ。
でも、「撮れませんでした」では、かっこつかないので、怒号を上げる馬鹿。
小沢の言葉が聞こえんよ!
わしのわずかな経験で解説すると、マスコミの取材が全部、出来レースになっている、ということだ。
ベテランが現場を仕切って、全員が写真を撮れるようにするのが第一義で、そこで起こっていることを知ろうともしないんだよ、ジャーナリストが!
黙ってまず、聞け!
で、総理、閣僚、官僚の記者会見は、誰が何を質問するか、みんなわかっていて、自由な質問も、疑義の申し立ても拒絶される。
まあ、ぶっちゃけ、人間が劣化している。
今回のわしの記事のボツ事件も同様で、
「うちの雑誌ではこういう言葉は遣いません」
と編集者が強弁して、わしが妥協する、の連続。誰に頼んでも原稿は、その雑誌の言葉で書かれる、という出来レースだ。
それをやつらは「品質保証」だと思っているようだが、わしは、インプロビゼーション(感情の吐露)がなくなったら、この世は闇だと思う。
プロレスラー全員が、ブルーザー・ブロディになったら、と想像してみてほしい。
天龍源一郎、大仁田厚は、絶対に必要なんだよ。
で、もっと深刻な問題は、「世界は情報でできている」と信じて疑わない者が、すごい勢いで増えていること。
そういう風にしか世界と相対することができない人にとって、世界は、出来レースであり、品質保証のパッケージであり、明日に今日と何か違うことは起こりえない。
わしは、週刊誌ジャーナリズムにチャレンジして負けたけど、チャレンジもしないやつばっかりになるんじゃないか?
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これを観てください!
岡本喜八監督の『肉弾』も。
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わしは今、これを読んでいるのだが、しみじみ思うよ。
日本人は、自由で過激でチャレンジをしていた!
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コメント
今回ばかりは完全同意、
全面賛成。
投稿: ピース | 2009年9月 4日 (金) 01時18分