阿佐田哲也と安酒
結局、昨日は多摩川競艇には行かず、家で仕事。
やっぱり、それが大正解で、金田幸子選手は最終日になって人気で、堀之内紀代子選手は、まあまあのスタートだったが、アタマは獲れない。平高奈菜選手も。
そんで、1リットル紙ハックの麦焼酎に梅干を入れて、
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阿佐田哲也コレクション〈1〉天和をつくれ (小学館文庫) 著者:阿佐田 哲也 |
なんで、これが発売されていることに気がつかなかったんだろう。
ここのところ、映画を観に行ってもがっかりするだけだし、本屋に行っても読む本がない。
経済モノやノンフィクションは、佐藤優とか勝間女史とかばっかでしょ?
ヤン・ソギルや町田康や団鬼六が多作だったらいいんだけど……。
で、東武デパートの旭屋書店で、この本を見つけたときには、
いや、阿佐田哲也は全部読んでいるよ。
そう思った。
立ち読みしていて、興奮してきた。
『競輪円舞曲』って短編、確かに初見なんだよ!!
大学に入って、麻雀をおぼえて、19歳くらいのときって、わしの人生最高の読書体験であった。
『麻雀放浪記』を一晩で読んでも、角川文庫の書棚には、まだたっぷりと博打小説がある!
パチンコか麻雀をやって、本屋に立ち寄って、一冊づつ抜き取って、酒を買って帰る。
あんな楽しい一時期はなかった。
で、それが蘇ってきた。
文庫本未収録の短編なんで、駄作なのか、って思ったわしがアホでした。
すみません! 戦後大衆文学の巨星よ!!
阿佐田哲也先生のテキストは、ちっとも古くならないし、ダメで崇高で自堕落で教訓にあふれている!
オールタイム・ベストとは、まさにこれ!
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