三沢光晴よ!
わしが三沢さんに初めて会ったのが1997年9月。
1995年に、グレート金山さん、ミスター珍さんが死んで、まだ若かったから、三沢さんには会いたくなかった。
死に慣れていなかったし、三沢さんのプロレスは「いつか死人が出る」と思っていたからだ。
「死んだら死んだで、しゃあねえよな」
わしより若い三沢さんの言葉。
わしは何度もこの言葉を書いたが、書いて、いつも納得がいかなかった。
今も納得がいかない。
三沢さんは、わしが出会った人のなかで、最も死に近い、死にそうな人、であり、じゃあ、死んで、納得できるか?
納得できない。
三沢さんは死んだ。もし、それが本当なら誰のために死んだのか?
自分のために?
プロレスのために?
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コメント
ドンちゃんのは悲しかった。
嫁さんも見つけたばかりだったのに。
しかも症状が落ちついたと思ったら、夜急変して。 ボクシング界はあれから日本だけで毎年の様に死んでる。
脳に障害がある人なんて、何人いるか。
怪我をしないで、引退する方が難しいなんて。
投稿: 正義の味方3号 | 2009年6月17日 (水) 20時24分