岡田克也さん、今、求められているのは、金融のグローバル化だよ!
クソッタレな世界。
民主党は、岡田克也と鳩山由紀夫の闘い。
小泉改革論者と物心ついたらジャケットを着ていたお坊ちゃんの闘い。
そもそも、資本主義が悪いわけじゃないし、グローバリズムが悪いわけでもない。
利子で人間を奴隷にする制度が悪なのである。
わしは「銀行が諸悪の根源」と書いてきたが、すべての銀行が悪いわけじゃないことは、マイクロ・クレジットのグラミン銀行が証明した。ブラック銀行も成功した。イスラムの無利子銀行が今回の大恐慌でぐらついている、という話は聞かない。
銀行、金融こそグローバル化すればいいのである。
仕入れ代金に困った商店主に選択肢があるのが、真のグローバリズムである。
5人の連帯保証人とともにブラック銀行に行くか?
それとも、駅前の無人契約機で三井住友カードローンを申し込むか?
それとも、イスラム銀行に行って、宗教的判断に委ねるか?
グローバル化が本物なら、金を借りる先もグローバルに選択できなきゃおかしい。
でも、ロスチャイルドの地元のロンドンでは、イスラム銀行は国家権力によって閉鎖された。
戦争は、イラクやアフガニスタンだけで行われているわけじゃない。
利子、カネがカネを生む経済の是非で、世界が真っ二つになっているのが今だ。
岡田克也はテレビこう言った。
「グローバル化は、いいか悪いかは別にして、必ず進行する。だから、改革は必要だ」
じゃあ、わしらに無担保低利の融資が受けられる日は来るのか?
本当に金融が自由化されるのなら、マイクロ・クレジットも、イスラム銀行も日本の市場で試されるべきじゃないのか?
岡田は絶対に、グラミンやブラックやイスラム銀行の日本進出を阻止する。
日本、アメリカ、イギリスが「悪の枢軸」と呼ばれる日は近いよ。
おそらく、この3国同盟だけが、金融のグローバル化を拒否し続けるから。
グローバルに闘って、三井住友カードローンが勝てるわけがないんだから。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント