競馬って何でできている?
複雑系の考え方でいけば、「絶対に手を出してはいけない投資」である。
フルゲート18頭のクラシックGⅠなら、相互作用の基点はジョッキーを含めて、36ある。
1対35の相互作用が、36個起こりうるわけで(違うか? わし、数学赤点なんで)、結果を予想するのは数学的に無理。
で、考え出されたのが、スピード指数をはじめとする、出走する馬の走破タイムを元にした能力比較なのだが、複雑系の考え方が、真っ先に否定するのがこれ。
株でもそうでしょ。一株の価値が不当に低評価されている会社を買えば儲かるかといえば、大損することがバンバンある。
相互作用する複雑系においては、個々の馬、ジョッキー、調教師などを数値化しても意味はまったくない。
じゃあ、オッズは?
これは、ケインズが「株は美人コンテスト」と喝破したとおり、まるっきり信用できない。
競馬の半分が八百長だったら話は別だが。
まあ、だから、わしは株式投資よりも競馬のほうがやりがいがあるんだが。
経済ギャンブルには、「人間が人間に感動する」という場面が皆無でしょ?
チャールズ・ブコウスキーが人間の経済活動、単に働くことを「くそったれじゃん!」と言い、競馬もくそったれだけど、死ぬまで競馬場にいたのは、多分、それが理由。
森巣博さんの「控除率25%などという博打をやるやつはバカだ」という指摘は正しい。
でもね、控除率ゼロの博打、編集部でバカみたいなレートのポーカー、チンチロリン、大小、ホンビキをやった経験から言うと、全然、楽しくねえじゃん。
剥がし合いで、勝ってもわしを褒めてくれるものが何もない。
森巣さんなら、こう言うんだろうなあ。
中田くん、きみもオーストラリアに移住して、ハウスを攻め、神の祝福を受けたまえ。
マカオの大小で勝ったとき、神はどこにもいなかったんすけど。
去年のダービーの馬単を獲ったとき、神はいましたよ。
ほんまに気持ちええ!!
真実を知っているのは世界でわしだけ、という感覚。
今は、ラップタイムを元に予想をしているが、これもスピード指数同様、多分、意味がない行為だ。
意味がなくて何が悪い!?
少なくとも、ロジユニヴァースにはラップの裏づけはなく、アンライバルドにはあった。
展開予想は、川田騎手が逃げた時点で「去年もそうだったからなあ」という後付けだ。
川田騎手は「逃げてもスロー」って考えたわけやん。
相互作用です。
ハイペースなら馬群がバラけて縦長、にもならん。
競馬はむずかしいのう。
だから、多分だが、馬券を獲ったときに神が祝福してくれる。
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