経済が博打になったから、ダメなのか!?
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カジノ資本主義―国際金融恐慌の政治経済学 著者:スーザン ストレンジ |
まず、この本があって、わしも感心した。
大和生命破綻のときも「私の金で博打をやって負けたということですよね」と社長に質問した。
わしはまだ、博打を続けている。
矛盾してるよなあ、わし。
でも、今の事態はどうか?
サブプライムローンをはじめとした「証券化」とその博打が、世界で大量虐殺を生んでいる。
しかし、誰も逮捕者は出ない。
出ないどころか、犯人は賭場を出るとき、10億円ほどもらえるのである。
つまり、これは博打じゃない。
法人は法律上の人間なのに、法律は法人を裁けないのだ。
イカサマなんだよ。人類は何千年も博打をやってきたが、イカサマが発覚すれば、賭場を去る。
法人は、失業者が死のうが平気だし、その法人を利子で支配してきたのが、銀行家たちである。
家庭菜園や農業を始めようとしている人たちにわしは喝采を送るが、クボタやホンダなど法人が売る耕運機を買ってはいけない。
自給自足を目指すなら、法人、利子、銀行券から離れた暮らしこそ豊かな人生になる。
ホンダのインサイトは売れている?
確かに喜ばしいことだが、もっと根本的な経済のパラダイムシフトが来る。
法人に「死ね」と言われても絶対に死ぬな!!
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