成長は宿命か?
株式会社は、イギリスの喫茶店で始まったといわれている。
まあ、博打です。
遠隔地貿易をする事業主は、株主に配当を配った上に利益を上げなきゃいかんのだから。
すでに、借金で博打をやる、ってこと。
ギャンブラーは誰もが知っている、博打必敗の法則だ。
さらに、シャイロック(ユダヤの金貸し)から借金をして、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教で禁じられている利子の支払い(世界人口の大半だろ!)に応じる(アントニオーニはこの時点で理想を語る資格なし!)。
株主への配当と利子が商品の価格に組み込まれたのは、たかが400年の歴史しかない。
それまで、パンはパンであり、金貨は金貨だったのである。
反論はわかる。まあ、待て。
でっかいことやるには、株式会社が必要だったんだよ。
で、でっかいことやった。
できた。
よかった。
で、もう、でっかいことを誰も必要としなくなった。
となったらどうする?
レバレッジなのよ。ここでも。
わしらが買っている商品の20%、140円で買った食パンの28円が、が株主、銀行への返済に充てられている、という事実を知ったら、誰だって、20%オフにしろ! そう言うよね。
で、今はどんな時代か。
株式市場がダメダメで、銀行は民主主義国家からの援助(つまり税金)なしでは立ち行かなくなった。
わしら国民は、商品を買っただけで銀行への返済をし、汗水たらして働いて納めた税金も銀行に渡しているんだよ。
こんなに効率の悪い経済はあるか!?
国益の30%が銀行、株主のために消える。
銀行、株主は、生産をしたことが有史以来一度もない。
だから、ほぼすべての銀行は破綻し、「歴史と信用」を誇る銀行は皆無となった。
だって、今の日本のメガバンクは、10年前と同じだったところはひとつもない。
冷静になれば、誰でもわかること。
わしは、幸せな「個人投資家」(日本の株主)を一人も知らない。
構造改革を唱えるのなら、資本主義の最大の障害である「利子」を撤廃すればいいのである。
利子、借金、レバレッジがある限り、成長は宿命である。
わしらには成長が必要か?
もう一度書く。
志低く、人生は楽しい。
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コメント
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投稿: Amily | 2009年2月 5日 (木) 04時56分