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2008年11月19日 (水)

ゴールドの市場が操作されている?

 元年金官僚を狙った連続テロ(?)が起きてしまった。

 わしは、株式市場崩壊、ハイパー・インフレ、社会保険庁爆破から暴動へ、という小説ネタを考えていたのだが、どんどん現実に追い越されていく。

 昭和初期がまた、繰り返されるのか、と暗い気持ちにもなるが、世にも奇妙な事件は市場でも起きている。

 わしら庶民は今、「ゴールドが買えない」らしいのだ。お金を出せば、すぐ手に入ったゴールドのコインも入手は困難、なんだとか。

 つまり、ゴールドの需要が増え、供給が追いつかない。

 しかし、だ。

 先物市場のチャートを見ると、ゴールドの値段は急落。高値でコインやアクセサリーを買った人は、約3割ほど損をしたことになる。

 なぜか?

 わしにもさっぱりわからないのだが、今、ウォール街で唯一儲かるビジネスは「ゴールドの空売り」なんだとか。

 なんとも奇妙な制度だが、FRBには、金融機関、ゴールド扱う業者にゴールド地金を貸し出す制度があるらしい。

 その金利はわずか1%。

 今すぐドルが必要な金融機関やヘッジファンドは、FRBからゴールドを借りて売り飛ばし、ドルを顧客への支払いにまわす。

 ゴールドがガンガン売られるんで、市場は暴落、イカサマ師どもは、安値でゴールドを買い戻して、FRBに返す。

 で、一般投資家には「ゴールドは品切れです」と言う。

 G20で叱られても、アメリカのバカ白人はまだこんなイカサマをやっているのである。

 イカサマで支払った損をイカサマで穴埋めしようとしている。

 おそらく、これが国家による唯一のウォール街救済策なのだろう。

 ゴールドを借りて返すだけ、ゴールドを移し変えるだけでガンガン紙幣が生まれる、という究極の錬金術だ。

 一方、わしらの側から見れば、これ、事実上の「金取引の停止」である。70年前の大恐慌と同じことがやっぱり繰り返されている。

 ゴールド貸出金利の低さを利用した、この「ゴールド・キャリー取引」、どう考えても長くは続かない。昨今のチャートを見ると、すでに「ミッション終了」って感じである。

 イカサマ師の仕事が終れば、やっぱり、イカサマの代償を支払わなければならなくなる。

 ここ10年というスパンで見ても、昨今のゴールド市場ほど激しくゆがんだ市場はない。

 強烈な需要があるのに、値段が下がるわけはないからだ。

 国家的なイカサマ、価格操作、陰謀が終って、ゴールド市場はどうなるのか。

 ドルを持っている世界中の金持ちが、不当に価格が下がったゴールドを買いまくるよ。

 おそらく、ゴールドの値段は倍になる。

 当然、ドルは暴落。ドル崩壊を食い止めるには、やっぱり、「ゴールドの在庫はない」というウソをつき続けるしかないのである。

 オバマは、この市場をどうするんだろう?

 多分だが、ゴールドをめぐるウソ・ニュースが、どんどん流されると思うよ。

 ゴールドの魅力に取り憑かれた大罪人とか、ゴールド取引の巨大詐欺事件とか。

 アメリカは、人類にゴールドを買わせないために、ありとあらゆることをすると思うよ。 

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