わしが言いたいことを整理しよう
今の世界の異常なところは、人間じゃないものを人間のように語ることだ。
たとえば、株式会社。「法人」とも言うが、こいつらは人の道をはずれたことを何度やっても、裁かれたことがない。
エンロンがその典型。
たとえば、市場。「市場は満足していない」とか言うが、市場は人間ではない。擬人化すな!
市場が死んで誰が悲しむ?
葬式をやるために宗教が出てくる?
そんなことは歴史上、一回もなかった。
人間が悲しむのは、身内、仲間の死だ。
400年前に、シェクスピアが描いたのは、「人間の友愛VS金貸し」なのである。それが『ヴェニスの商人』だ。
大和生命債権者説明会でしみじみ思った。
400年たって、銀行引き落としで払っていた金が少なくなる、という現実に、がっかりした人たち。
わしもがっかりだ。
でも、今こそ、がっかりした人たちが、狂った金融資本主義、グローバル資本主義、新自由主義経済学を糾し、人間と人間の関係を再構築すべきじゃないか?
違う?
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