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2008年10月22日 (水)

1995年を思い出せ!

 1ドル87円まで円高が進んだのは、テレビ画面がオウム一色になっていた1995年初頭。

 為替によって日本の製造業は大打撃を受け、その後、世界シェア争いで負けまくった。

 当時、アメリカはへっちゃらだった。バブルの準備期である。

 為替によって、我が祖国はバブル崩壊、金融危機から、実体経済の大不況期、失われた10年に突入したのである。

 日本が買われているのではない。日本が相対的に優位なのでもない。

 1995年の教訓が我が祖国にはまったく生かされていない、ということだ。

 この資本主義の最大の欠点は、第二次大戦後、ケインズが鋭く指摘。ブレストンウッズ会談で「国家間取引のための共通通貨の創設」を強く要求したが、「ドル支配」「恐慌経済」を続けたい欧米から拒否されている。

 何回、バカを繰り返せば気が済むのか!?

 急務は、金融に対するグローバル監視機関なんかじゃなくて、ユーロのような国家をまたぐ共通通貨創設なのである。

 世界の投資を呼び込むことに成功したアイスランドは間違ってたの?

 そんなことはない。小国として国民の最大幸福を実現したのだから、間違っているはずがない。

 間違いは、バブルをバブルと認識していない、ということでもない。

 アイスランドがユーロを採用しなかったことなのである。

 金融危機の次は、通貨危機、すなわち、欧米の大国ではない、意外な国の国家危機なのである。国家消滅の危機。民族、文化、宗教などなどが消滅するかもしれない、という事態なのである。

 皇国の興廃、この一戦にあり、なのだ。

 何が起きても不思議ではない。

 コメディ映画の題材となった、カナダのアメリカ侵攻、なんてことだってあるかもよ。

 イラン、北朝鮮の権力者は今、うまい酒を飲みながら推移を見守っている。

 ドル、アメリカ国債が大暴落すれば、怪獣映画マニアの金正日がハリウッドを丸ごと買っちゃうかもよ。

 となりゃあ、バカ息子はディズニーランドを買う。

 今、世界の強者は、自国の通貨がグローバル市場でどうなろうと知ったこっちゃない人々なのである。

 あとは全員がおびえている。

 わしの場合は、半々。

 絶望的にもなるし、明日におびえている。

 一方、現時点で、金も仕事もないんだから、スタートラインだ、とも思う。

 揺れ動きながら、カミサンとニュースを観ていると、ほんま、暗い話ばっかりやんけ。

 カミサン曰く。

「池袋演芸ホールに行こう」

 通貨が通貨であるうちに、おもろいことやっておいたほうがいいのは確かだがなあ……。

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