権力者、学者、アナリストは「驚いている」と言うな!
エンロン破綻のとき、心ある物書きは書いていた。
ジョージ・W・ブッシュは、大統領になり、すぐさま、ケネス・レイをホワイトハウスに招き、エネルギー関連の高官をケネス・レイの面接で決めた。
耳を疑うよ。
わしはこの記述を読んだとき、恐慌を覚悟した。
9・11の前にすでに狂っていた。
9・11の当日、ブッシュ父と、ウサマ・ビンラディンの兄はワシントンのホテルで投資者会議を開いていた。
カーライル・グループの会合だ。
カーライル・グループは、アフガン戦争、イラク戦争で巨額の富を手にした。
カーライル・グループは、黒字だったダイエーの解体でも儲けている。
カーライル・グループの顧客の一人がメイジャー元イギリス首相。
今の経済危機で活躍すべきだった日本政策投資銀行(100%わしらの税金でできた銀行)は、カーライル・グループに出資し、この秋、民営化された。
世界恐慌を残して、「ミッション終了」なやつらが、はっきり存在している。
勝ち逃げ、ってやつだ。
ブッシュ(小泉、竹中、宮内もだが)が逃げ切れたら、この地上に正義はない。
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