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2008年10月29日 (水)

ハンガリー 愛しのブダペスト

 IMFの資金は20兆円だったっけ。

 おそらく、ハンガリー支援でIMFは崩壊だ。

 ユーロ圏での初の融資という歴史的事実で打ち止め。

 旅したことのあるカミサンの話では、ハンガリー人は誇り高い人々。言語も隣接するドイツなどとはまったく違い、誇りゆえにユーロを採用しなかった。

 ヨーロッパでで旅芸人をやっていると、ハンガリーだけ通貨が別で難儀する、とは渋さ知らズのダンサーであるカミサンの弁。

 で、ハンガリーで取り付け騒ぎだ。

 日本ではまったく報道されなかったが、IMF職員はすぐに飛んでいったという。

 アイスランド、ウクライナ、ハンガリー……。

 国際金融機関であるIMF、世界銀行では、この危機に、多分だが、対応しきれない。

 対応するとしたら、ドル札をガンガン印刷するしかない。

 ハイパー・インフレーションは今、どの国で起きても不思議ではないが、アメリカで起きる可能性が一番高い。

 アメリカが崩壊しているのだ。

 見捨てられたパキスタンはどんな行動に出る?

 オバマを狙ったネオ・ナチの逮捕劇だって、アメリカの自作自演かもよ。

 オバマを落選されるためではない。オバマ大統領が誕生して、しかし、失業者だらけになったアメリカで、暴動や略奪を抑え込むための情報戦なんじゃないか?

 ポケットには1ドル札もないけど、危ういオバマ政権を支えよう、っていうキャンペーン。

 犯人二人は、オバマの選挙事務所の旗を焼いたのかもしれないけど、まだ人は殺していないのだ。

 アメリカ発のニュースは今後、内向きになると思うよ。

 本当の脅威はパキスタン、北朝鮮なのに。

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