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2008年9月27日 (土)

ワシントン・ミューチュアルの破綻? 何を恐れることがある?

 19世紀の終わり、日本には一説で1700、最大の一説で、2500の銀行があったんだよ。

 それが世界大恐慌で潰れたわけじゃない。

 普通に、景気は悪くないのに、ガンガン潰れたんだよ。

 現に、19世紀のアメリカ大統領は、紙幣を勝手に印刷する銀行と激しく対立、大統領が、議会を舞台に、銀行と闘った。

 我が国でいえば、日本最古の商業銀行は、発足直後、経営危機に見舞われている。

 1980年代初頭、アメリカでいくつの銀行が潰れた?

 1990年代から2005年ぐらいまでに、日本でいくつの銀行が消えた?(メガバンク誕生といえば聞こえはいいが、すべて救済合併である)。

 何度も繰り返されてきたこと。銀行は潰れるべくして潰れる。

 取り付け騒ぎが起きる、と政治家は恐怖をあおるけど、そんなもん、すでに、今も世界中で起きている。

 金融システムを守るために、人類が生きているわけじゃない。

 銀行は、ここ100年、世界で年間数十行が破綻し、それでもわしらは生きている。

 それが歴史。しかも、金貸しの行き詰まりを心配したりするのは、たかが200年の歴史である。

 たかが400年前のシェイクスピアは、資本家が金貸しをやっつけるお話(『ヴェニスの商人』)を喜劇として描き、いまだに不朽の名作と呼ばれている。

 安心しろ、とは言わないが、何を恐れることがある?

 金のために死ぬな。

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