恐慌とは何か?
わしも初めてする体験。
わからん。
本からの知識によれば、公共交通機関、電車やバスのなかで人が突然、倒れる。
食事をとっていないからだ。
地方自治体や慈善事業の炊き出しに長い行列ができる。
これは、今の日本でもあること?
100人に二人しか採用がない職安で、男たちの誇りが磨り減る。
それでも男たちはカミサンの作った弁当を持って職安に行く。
磨り減るよ。
100人に3人、仕事がある、という噂を聞いて、その場所に向かって歩く人々を描いたのが、スタインベックの『怒りの葡萄』である。
チャップリンの『街の灯』は、大恐慌を記録した貴重な映画である。
歴史に学ぼう。
救いは助けてくれるコミュニティーがあるかどうか。
悲しいかな、わしにはないけど。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ここ数日の中田さんの文章繰り返し読んでおります。
とうとうわれわれの(?)時代が来るのでは???
投稿: 松田尚之 | 2008年9月17日 (水) 05時58分