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2008年9月17日 (水)

恐慌とは何か?

 わしも初めてする体験。

 わからん。

 本からの知識によれば、公共交通機関、電車やバスのなかで人が突然、倒れる。

 食事をとっていないからだ。

 地方自治体や慈善事業の炊き出しに長い行列ができる。

 これは、今の日本でもあること?

 100人に二人しか採用がない職安で、男たちの誇りが磨り減る。

 それでも男たちはカミサンの作った弁当を持って職安に行く。

 磨り減るよ。

 100人に3人、仕事がある、という噂を聞いて、その場所に向かって歩く人々を描いたのが、スタインベックの『怒りの葡萄』である。

 チャップリンの『街の灯』は、大恐慌を記録した貴重な映画である。

 歴史に学ぼう。

 救いは助けてくれるコミュニティーがあるかどうか。

 悲しいかな、わしにはないけど。

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コメント

ここ数日の中田さんの文章繰り返し読んでおります。
とうとうわれわれの(?)時代が来るのでは???

投稿: 松田尚之 | 2008年9月17日 (水) 05時58分

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