ソノダさん、コメントありがとう!
コメント、断固支持です。
人が群れると傲慢になるのは、多分、本当の群れではないから。
そのつながりの正体が、「情報」、テレビ、ネットが垂れ流す「0円情報」だから。
流木が寄り集まって、地震ダム湖が決壊するように、一方方向へとドドドッと走る。
これは「マジョリティ」じゃないよ。
平和島競艇でボコボコにやられ、無料バス。3分もたたないうちに、隣のじいさんに話しかけられ、会話の輪は5人、6人と広がっていき……。
素人のわし、当然、取り残されるんだが……。
5分ほど、和やかに話し、何の挨拶もなく、バスを降りるダメ人間ども……。
久々の共同性、共時性。少なくとも、今の競馬場にはないよね。
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コメント
うわ、名前出てる(汗
わざわざ、回答ありがとうございます。
ただ「人が群れると傲慢になるのは、多分、本当の群れではないから。そのつながりの正体が、「情報」、テレビ、ネットが垂れ流す「0円情報」だから」という意見には、賛同しかねるところもあるのです。
人が群れることで傲慢になるのは、テレビやネットがなかった時代でも、オタクでない人間であっても、世間や、企業や、学閥や、それこそ大日本帝国という形で、存在していたし、現に存在するのではないかと思うのです。
そして、それが人間の本能なのではないか、「流木が寄り集まって、地震ダム湖が決壊するように、一方方向へとドドドッと走る」のが、集団の本能なのではないかと、小泉時代からの流れ(参議院での民主党の勝利も含めて!)を見ると感じてしまい、絶望的な気分になるのです。
偉い人は僕をしかるけど その自信はどこから来るんだろう
でももしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かをしかるだろう
河島英吾:「てんびんばかり」より
投稿: ソノダ | 2008年6月12日 (木) 18時44分
価値観が多様化しているらしいが、価値は単一化しているように思います。
「好きなことは自分が決める、正しいことは他人が決めてくれる」
何が大事かは、個人によって違いますが、それに他人が納得してくれるとは限らない。
だから、多くの人間が共有される価値が重みを持っていくのは仕方がない。
小沢代表が「飼ってるイヌが死んだから今日の選挙応援演説は無し」といったら、問題になる。
会社員のみなさんが「雨が降ったからお休み」という、南の島に住む勉強嫌いの子供らになられてたら日本は沈没する。
なんでダメかというと、世の中が上手くいかないから困るわけだ。
で、上手く言ってるの基準として、わかりやすいのが、金しかない。
GNPが何ぼ伸びたかというのは、曲がりなりにも出せるけども、国民の幸福感が何割上昇したかなんて計測しようが無いから。
顔見知りや友人にはやさしくなれるけど、顔も名前も知らない誰かにはやさしくなんてなれない。
そんな相手とも売買はできる。
友情の強さだって、「金貸して」だけで崩れてしまう友情と、貸してくれる友情で強さを測定できてしまう。貸してくれてもその限度額という意味で、値段をつけられうる。
共有されている価値としては、金は世界最強の概念となってしまっている。
商売相手にならない北朝鮮よりも、物を買ってくれる火星人のほうが、友好国。
でも、それって、なんか、おかしくねぇ?!
と、思うのですが、うまく、どこがおかしいのかを話せないのです。
乱筆長文で失礼しました。
投稿: ソノダ | 2008年6月12日 (木) 19時18分