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2008年3月 1日 (土)

朝まで生テレビ 経済だけはやるな!

 非常にくだらない。

 どう考えてもダメ。

 テレビが経済を討論するときはいつもそうだ。

 端的に言えば、持ち時間がない。

 ケインズが死んだかどうか、わしはそれこそが重要議題だと思うが、それをやり始めたら、アホな司会者が切るよね。

 ゆったりと、根本論からやる経済番組をどこか作ってくれませんかね。ネット番組でもいいから。

 ケインズの功績を述べておこう。

 世界大恐慌から世界大戦に至る、想像を絶する大量虐殺に対して、ケインズは、国際取引は新しい国際通貨で行うべきだ、と主張した。

 つまり、ドル決済を続けていれば、また人が死にますよ、ってことだ。

 国際会議でこれは却下された。

 しかし、ヨーロッパはケインズの遺志を引き継いでユーロ圏を創出した。

 ここで重要なのは、「ユーロはドルに勝てなくてもいい」と明確に打ち出したことだ。

 案の定、ユーロ創設時、ユーロ安が世界的な問題になった。

 でも、私が「ヨーロッパ型資本主義」と何度も書くのは、アメリカ型資本主義、グローバル資本主義に対し、ユーロ圏は人を殺さないでもできる資本主義を、現在、できていないとしても、明確に目指している点。そこを評価するからだ。

 ケインズは生きている。

 小泉純一郎によって、ケインズは一時的に殺されたが、福田総理の政策の中には、まだ、ケインズはかろうじて生きている。

 問題は、日本においてもアメリカにおいても同様。

「変化」とか「弱者救済」とか「格差是正」とか「社会正義」を叫ぶ民主党の中に、「人を殺さない経済学者、かつ人を殺さない資本主義者」ケインズは生きているのか!?

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