ありがとう 内藤大助
ベテラン同士の素晴しいボクシングでした。
ポンサクレックは、全力を出し尽くした。
それを跳ね返したんだから、内藤大助は、世界一のボクサーだ。
すごいよね。
体のさびしいところがまったくなくなり、今まで一番苦しくなる時間に、逆にスピードを急激に上げてきた。
パンチのフェイントじゃなくて、「12ラウンドの常識」へのフェイント。
自らの年齢に対するフェイント。
こんなボクサー、見たことない。
人生の一発大逆転とはこのことだ。
いいものを見せていただいた。
皆さんも、ボクシングが好きなら、韓国人ジャッジに対し、根拠のないバッシングはしないでください。
私の採点は、115-113でポンサクレックの勝ち。
「ペースを握る」と「攻勢」のどっちを上にとるかで、採点は分かれると思う。
内藤選手が大差判定勝ちしていたのが、これまでの日本ボクシングのホームタウンデシジョン。
こういう判定が出たこと、私は喜ばしいことだと思う。
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