トリスで反省会
ふしゅー。
痛恨、ですな。
中山10レース、初凪賞の③スズライトアップである。
この馬の3走前、福島ダート1700メートルのラップは相当にすごい。
7・2-11・0-11・2ー12・3-12・4-12・3-12・4-12・4-12・9
12・4秒以下のラップがなんと、7連発。
当然、この馬のアタマからいくよね。
⑥ロトブルースターがいなかったら……。
2走前。
7・2-11・1-11・5-12・4-12・0-11・6-12・3-12・4-12・8
こっちも7連発。しかも、11秒台が3つなんなだなあ。
こっちを上にとっちまった。
内で前がふさがらなかったら、とか、文句を言いたくなるんだが、スズライトアップはさらに内だしなあ。
高山騎手は快心の騎乗でしょう。
ここを獲ってたら、4週連続万馬券だったんだが……。
そりゃ、普通のドロ親父の嘆きだよ。
話は変わるが、NHKスペシャルで2夜連続でやっていた新型インフルエンザ。
これ、アメリカの取り組みがすごすぎる。
感染が確認されたら、半年以内に国民全員にワクチンを接種する。
大流行が確認されたら、産婦人科も歯科医も大動員。
人工呼吸器の割り当ては、優先順位まで決められている。
ああ、素晴しきアメリカ医療!
じゃあ、なんで『シッコ』って映画が大ヒットするのか?
先進国のなのに多くの人が健康保険を持っていないの?
ハリケーン・カトリーナのときの医療チームは?
陰謀の匂いがする。
やっぱりか!?
サーズのときも噂があったじゃん。あの病原菌は米軍が作った化学兵器だという噂が。
ネオコンの「アメリカは世界のスーパーパワーじゃなきゃいやだ」という主張は、現実的に考えれば、世界の人口を三分の一にまで減らさなきゃ実現できないのである。
映画『ブラックホーク・ダウン』のように反米の人を撃ちまくってもなかなか減らんわなあ。批判されるし。さらに反米の人を生むし。
IMF、世界銀行、『エコノミック・ヒットマン』に描かれたコンサルタントを送り込んでも、「ゼニがない」ということだけでは、人間はなかなか死なない。しぶとい。反撃してくる。
世界大恐慌から世界大戦?
これももうひとつのミッションとして進行中のような気もするが……。
スペイン風邪があったじゃん!
ここに「ゼニになる未知の恐怖」がまたしても生まれるのである。
新型インフルエンザの致死率なんて、誰が予想できるの?
そもそも、感染した人間が死ねば、ウイルスも死ぬのである。
ダーウィン先生が正しいなら、ウイルスは人間と協栄共存する方向へ進化していくはずである。
全世界で一億人が死ぬ。
この危機に対して我が祖国はなんの準備もしていない。
これは単なる言説である。スペイン風邪以来、何十回と繰り返された言説である。
で、儲かるのは、エイズと肝炎を撒き散らして、いっぺんも頭を下げたことのない製薬会社である。
地球温暖化キャンペーンが、日米の国策企業による原発輸出と深く結びついているように。
新型インフルエンザ、地球温暖化が「脅威ではない」と言っているのではない。
恐怖をゼニに替える輩が、あまりにも多すぎる。
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