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2008年1月13日 (日)

トリスで反省会

 ふしゅー。

 痛恨、ですな。

 中山10レース、初凪賞の③スズライトアップである。

 この馬の3走前、福島ダート1700メートルのラップは相当にすごい。

7・2-11・0-11・2ー12・3-12・4-12・3-12・4-12・4-12・9

 12・4秒以下のラップがなんと、7連発。

 当然、この馬のアタマからいくよね。

 ⑥ロトブルースターがいなかったら……。

 2走前。

7・2-11・1-11・5-12・4-12・0-11・6-12・3-12・4-12・8

 こっちも7連発。しかも、11秒台が3つなんなだなあ。

 こっちを上にとっちまった。

 内で前がふさがらなかったら、とか、文句を言いたくなるんだが、スズライトアップはさらに内だしなあ。

 高山騎手は快心の騎乗でしょう。

 ここを獲ってたら、4週連続万馬券だったんだが……。

 そりゃ、普通のドロ親父の嘆きだよ。

 話は変わるが、NHKスペシャルで2夜連続でやっていた新型インフルエンザ。

 これ、アメリカの取り組みがすごすぎる。

 感染が確認されたら、半年以内に国民全員にワクチンを接種する。

 大流行が確認されたら、産婦人科も歯科医も大動員。

 人工呼吸器の割り当ては、優先順位まで決められている。

 ああ、素晴しきアメリカ医療!

 じゃあ、なんで『シッコ』って映画が大ヒットするのか?

 先進国のなのに多くの人が健康保険を持っていないの?

 ハリケーン・カトリーナのときの医療チームは?

 陰謀の匂いがする。

 やっぱりか!?

 サーズのときも噂があったじゃん。あの病原菌は米軍が作った化学兵器だという噂が。

 ネオコンの「アメリカは世界のスーパーパワーじゃなきゃいやだ」という主張は、現実的に考えれば、世界の人口を三分の一にまで減らさなきゃ実現できないのである。

 映画『ブラックホーク・ダウン』のように反米の人を撃ちまくってもなかなか減らんわなあ。批判されるし。さらに反米の人を生むし。

 IMF、世界銀行、『エコノミック・ヒットマン』に描かれたコンサルタントを送り込んでも、「ゼニがない」ということだけでは、人間はなかなか死なない。しぶとい。反撃してくる。

 世界大恐慌から世界大戦?

 これももうひとつのミッションとして進行中のような気もするが……。

 スペイン風邪があったじゃん!

 ここに「ゼニになる未知の恐怖」がまたしても生まれるのである。

 新型インフルエンザの致死率なんて、誰が予想できるの?

 そもそも、感染した人間が死ねば、ウイルスも死ぬのである。

 ダーウィン先生が正しいなら、ウイルスは人間と協栄共存する方向へ進化していくはずである。

 全世界で一億人が死ぬ。

 この危機に対して我が祖国はなんの準備もしていない。

 これは単なる言説である。スペイン風邪以来、何十回と繰り返された言説である。

 で、儲かるのは、エイズと肝炎を撒き散らして、いっぺんも頭を下げたことのない製薬会社である。

 地球温暖化キャンペーンが、日米の国策企業による原発輸出と深く結びついているように。

 新型インフルエンザ、地球温暖化が「脅威ではない」と言っているのではない。

 恐怖をゼニに替える輩が、あまりにも多すぎる。

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