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2008年1月 9日 (水)

淀川長治先生!

 恒例のTSUTAYA半額デー、映画ナイト。

 今夜は2本立て。

 まず、スヌープ・ドッグの『ザ・L.A.ライオット・ショー』。

 安い、寒い、納得できねえ。

 もう一本は、1955年のインド映画『大地のうた』。

 こりゃ、文句なく大傑作なんだけど、DVDを借りる人はしょっぱなに爆弾が仕掛けられているから注意するように。

 いきなり、淀川長治先生が出てきて、「懐かしいねえ」と思っているうちに、後半1時間のストーリーとラストシーンを全部しゃべっちゃうんだよ。

 カセもなんもあったもんじゃねえ。

 皆の衆、本編上映の前に淀川先生が出てきたら、即、早送りだ。そうしないと180円で借りたDVDでも140円ぐらい損をする。

 でも、映像は素晴しい。

 圧巻は姉と弟が薄ヶ原で蒸気機関車を見るシーン。モノクロ映画なんだけど、薄がまぶしい銀色で列車は真っ黒なんだな。

 日常はリアリズムで文明は闇。

『百年の孤独』を超えてるね。

 すべての映画監督に(特に『ミッドナイト・イーグル』の監督に)「こう撮ってよ!」と言いたくなる見事なコントラスト。

 若い姉と弟は闇をもう一度見にいこうと約束し、最後の笑みを交わし、世界は終る。

 インド、エジプト、パキスタン、アルゼンチン……老後の映画の楽しみは無尽蔵ですぜ。

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