あ、そうか。ドルを受け取らなきゃいいんじゃん
カミサンとテレビ観ながらメシ喰っていて、ちょっと驚いた。
1ユーロが160円!
わしが「えー?」ゆうとると、年の半分は海外にいるカミサンが、
「ギャラはドル? それともユーロ? って聞かれたら、間髪入れずに、ユーロ! って言うね」
そういうことか。
ドル支配はすでに終っているのである。旅回りの芸人のレベルでは。
「でも、アルゼンチンではギャラはドルでしかくれない」
つまり、二つの基軸通貨が並存しているということである。
ロシアは?
「ユーロでくれる」
中国は?
「仕事をしたことがない」
簡単じゃん!
日本人は、なるべくドルを受け取らなければいい。それだけで、輸出産業は救われる。
新自由主義はドルのアメリカが提唱して、世界各国に押し付けてきたんだから、1円でも利益の出る通貨で取引するのは当然だ。現在、その利益は1ドル当たり40円も出るのである。ユーロで決済するだけで。
フィリピンパブでもロシアンクラブでも、外国人にドルでギャラを支払ってたら今に従業員はいなくなる。
違うか? このへんがまだ、よくわからんわし。
アホですか?
なんとも残念なのは「ユーロ」という命名だ。それだけドル支配はきつかったんだろうけど、「アース」とかなんとか命名しといたら……。「グローバ」でも「インタ」でもいいじゃん。
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