みずほは何を考えているの!?
ヤフーファイナンスを覗いてみたら、みずほグループの株価、つるべ落としじゃん!
なのに、メリルリンチに12億ドルもくれてやるらしい。
よ、太っ腹!
掲示板の見出しを見ると、
メリルにカツアゲされました。
これには笑った。
みずほの説明では「国内の企業向け融資が振るわないので、アメリカの企業向け融資で収益基盤を強化する」って?
へそが茶を沸かすわ!
バブル崩壊なんだぞ、アメリカは。
みずほは不良債権を倍増いたします。
そう宣言しているに等しい。
2008年、世界経済は、少なくともわしの記憶にはない新たな局面を迎えた。
ウォール街を、かつて植民地だった国が支えるという状況。
株価の動きも完全に潮目が変わった。
ここ数日、ダウ平均と日経平均がまるで連動していないのだ。
アメリカもアジアも関係なく、日経平均だけがどこまでも沈んでいく。
下値は?
わしの経験からは、日経平均8000円、と言う他ないよ。
みずほの12億ドルは、沈みゆく船から沈みゆく船へのプレゼントであって、こんなあほらしい投資行動は記憶にない。
シティー・グループを世界の銀行が協力して支えていこう、というのならまだわかる。
メルリンチは証券屋だろ。
日本政府もみずほは救ったが、山一證券は見殺しだったじゃん。
そもそも、メリルリンチに業績回復の兆し、材料がひとつでもあるか!?
アメリカ経済は、住宅バブルの崩壊、ドル安、ドルからユーロへの基軸通貨の移動、株安、インフレ、失業者の急増……。
いいことなんてひとつもねえじゃん!
アップル、グーグルの高笑いもネタは完全に尽きてしまった。
ゴールデングローブ賞は中止。アカデミー賞はどの作品? という興味もここ5年、わしのなかから完全に消えた。
ロックスターもセックスシンボルも現れないから、マスコミはパリス・ヒルトンばっかり追いまわし、頭の悪い記事しか生まない。
そして、オバマ見参!
オバマって何者なのか、いまひとつ判然としないが、ジョークとさわやかな弁舌で、オバマははっきりと「反大企業」の立場を表明している。
唯一の明るい材料は、中国でなんと22もの建設計画があるという原発のみ。
原発建設計画は、中国で22、ロシアで10、南アフリカで13!
数学者はなぜ、黙っているのか?
この先50年、重大な原発事故が起こらない確率は何%?
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