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2007年11月13日 (火)

ダリオ・アルジェント

「女性が輝く時代がやってきた」という講演を見て、帰ってくるとWOWOWで『マスター・オブ・ホラー』という映画をやっている。

 マスター・オブ・ホラー?

 わたしのマスターはまず、サム・ライミですな。次が当然、ジョージ・A・ロメロ。トビー・フーパー、ジョン・カーペンターという順ですか。ものすご、文句言われそうなベスト4ですが。

 やってたのは、ダリオ・アルジェントの映画である。

 忘れてた。『サスペリア2』の監督ですな。『フェノミナ』もそうだったっけ。

 とんでもないすよ。『愛と哀しみの毛皮』っていう1時間の短編。

 なんか、壁に囲まれた呪われた土地みたいなんがあって、そこで主人公のミート・ローフ(!)が、アライグマ(! なんで!?)を罠かけて捕獲する。

 それで毛皮のコートを作って、ファッションショーに出品すれば大金持ちになれる、ってなぜ!?

 呪われているんです。理由はよくわからんが。

 コートを裁断した男は、裁ちバサミで切腹!? 自分で自分の腸をぶちまけるんだな、これが。

 中国人のお針子は、自分で自分の鼻を縫い合わせ、次に目を縫い合わせ、口を縫い合わせて窒息死(なぜ、目も縫うかな?)。

「もう一度ショーに出ないか?」という甘言で、元モデルの娼婦とセックスをしたミート・ローフも娼婦宅で切腹。

 むちゃくちゃやん、と思っていると、ミート君、デブな体から、きれいに皮膚を脱ぎ捨てて、「うおー」って娼婦に襲いかかる。

「半そでシャツを脱ぐ」って感じでミート君、腹、丸首、肩に切れ目を入れて、皮膚を脱ぐんだよ。

 半そでシャツ化した皮膚を持って、黒人娼婦に襲いかかる。

 娼婦はショック。ショックを感じながらも、こう言う。

「あなた、皮膚を剥ぎ取ったの?」

 人間が言えるせりふじゃねえよ。

 襲いかかるミート・ローフ。廊下を逃げる娼婦。

 なぜ?

 呪いなの。アライグマの。

 ネットをちょっと見たが、評価している人が皆無なんで、

 ダリオ・アルジェントはすげーよ。 

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