祖父はヌレイエフ、伝説的なダンサー。
父はストラヴィンスキー、前衛的なバレエ音楽を作った巨匠。
で、アイルランドから飛行機に揺られ……。
どなどなど~な~、どぉな~。
日本に売られてくると、何の因果で金剛力士王!?
というわけで、春のGⅠシリーズも大詰め。スコッと獲って、年金を払いましょう。
未納か!?
安田記念はここんとこ、普通に予想させてくれない。国際化とやらで、不確定要素が多すぎる。
まず問題は香港組だが、これは昨日書いた通り。レベルはそうとうに低く、去年3着だが7歳になった⑨ジョイフルウィナーを含め「切り」でいいんじゃなかろうか。
次に1番人気の……おろ?
⑧スズカフェニックスが1番人気!? なぜ!? ②ダイワメジャーと安藤騎手は苦労してGⅠをいくつも獲ってきたのに。
高松宮記念のスズカフェニックスは鮮やかだった。確かに鮮やかだったのだが、たとえば、サニングデール、デュランダルがいた2004年と比べると、明らかにレベルは低い。ラップが勝っているのは、最後の1ハロンだけ。
つまり、今年の高松宮記念は、サンデーサイレンス産駒と武騎手に「勝ってください」と言わんばかりの展開だった。
サンデーサイレンス産駒最後のG1制覇のチャンス、なんて言われているが、ブラッドバイアス的にもスズカフェニックスは疑問。一昨年から、SS系は一枚の馬券にもなっていないのである。
叩き切ってやる!!
何を力んでおるのか。不安なのか。
あっ、ああ。
同じサンデーサイレンス産駒だが、②ダイワメジャーは買わないかんでしょう。脚質がまったく違う。マイル戦でも2500メートルでもきっちり2番手につけて押し切ってしまうところのこの馬のすごさ。このメンバーでは文句なく最強でしょ。
でも本命は別。年金を払わないかんから。
NHKマイルC、ヴィクトリアMと予想をしていて、日に日に輝きを増してきた数字がある。マイラーズカップを逃げ切った⑤コンゴウリキシオーのラップタイムだ。
12・4-11・4-11・1-11・7-11・6-11・4-10・7-11・9
これは去年の安田記念より明らかにきびしい流れ。スイープトウショウの差しが決まる展開だが、⑤コンゴウリキシオーは、1馬身以上離して逃げ切った。
化け物である。いやマジで。
問題は、この数字以外、⑤コンゴウリキシオーにみるべき数字は何もない、ということだ。もちろん、GⅠクラスと呼べるデータなど皆無。つまり、9番人気で突如、化けた。
ここが悩むところである。もうひとつの前哨戦、京王杯SCもレコード決着で例年よりレベルは明らかに高い。勝った⑩エイシンドーバーは上がり3ハロン34秒前後の脚で3戦連続突っ込んできていて、データの裏づけもある。総合力と言うか、足し算で比べたら私は⑩に上にとる。「安田記念は実績馬より上がり馬」の鉄則を守れば、⑩から行くべきだと思う。
しかーし、33秒8の末脚を繰り出しながら、マイラーズカップでは⑩は⑤に惨敗しているのである。
ブラッドバイアスでは、⑤は2年連続勝っているノーザンダンサー系。⑩は2年前に2、3着したミスプロ系。
⑩は東京で1勝しているが、⑤は惨敗が1回あるだけ。
お化けを買うか、数学を買うか。
こりゃ悩むよね。
ええい! こうなりゃ、人気がないほうからだ!!
年金払わないかんから?
うん(素直)。靴もほしいし。
極貧か!?
東京11レース
⑩単複
⑩-②③⑤⑭⑯⑱
⑤-⑩
10レースは勝負レースだ!
⑫単大勝負!!
⑫-①⑤⑥⑨⑭⑮
9レース
②単複
12レース
⑤単
⑤-②⑥⑦⑭
中京11レース
⑫単
⑫-⑤⑨⑭⑮⑰
10レース
④単
④-⑦⑧⑩
9レース
⑫単
⑫-①⑥⑦⑨⑩⑬
札幌ドームのグルーブは新庄時代以上かも。
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