田中将大、球春の到来
さあ、待ちに待った球春の到来です。
今年初めて、スコアブックつけながらじっくり観ました。
マークンはスライダーのサインの首を振った。降板直前、打者川崎のシーン。
で、ストレートを打たれ、さらに多村にはカウントを整えるためのストレートを打たれ、降板した。
これも滋味だ。ほろ苦いけど。
144キロのストレートじゃ、プロでは通用しない、という意見が当然出てくる。これもプロ野球の滋味。ノムさんは、マークンを二軍に落とすか。これも滋味。
どうなるんだろう、ってならなきゃね。
その後のノムさんの哀愁も滋味。だって、同点なのに出てくるピッチャー、みんな背番号30番以降だもの。
格差社会に挑んで負けるノムさん。これが今日のゲームの最大の滋味だったね。ピンチランナーを出すたびに劣化してゆく戦力。でも、弱者が勝つためには偶然に賭けるしかない。
で、総合力があるチームが勝つ。
いずれにせよ、マークンはいいチームに入ったよ。
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