« 風格を漂わせてい手 | トップページ | 資本主義の終わりin南米 »

2006年8月 2日 (水)

採点なんてやめてまえ!

 こんな採点があるか。

 亀田興毅の世界戦である。

 これがあるから、ボクシングはマニアのスポーツなのである。一見さんは、見る気なくなるよ。

 採点なんかやめてしまえばいい。日本で試合をやってフルラウンド闘ったら、日本人の勝ち、ということにしたらいいよ。

 どんなもんじゃー?

 あんたの負けです。

 対戦を丁寧に頼んだ日本チャンピオンをあれだけ侮辱しといて、こんな試合しかできないの?

 歴史に名を刻む?

 まず、「プロモーターからベルトをもらった選手」として名を刻んだよな。

 試合展開はある意味、予想通りだ。

 このところ、亀田タイプのパワー王、スピード王は勝てないところまで世界のレベルは上がっている。相手が新井田と最低の試合をやったランダエタだったから、パワーで押し切れるかも、と思ってたんだが。

 1Rでダウン。4R、アッパーをもらって足が動かなくなる。11R、亀田の足がガクッと折れて、ダウン寸前。この時点で、私はノートに「これで勝ったらおかしいだろ」と書いた。

 どこをどう評価したら亀田の勝ちになるのだろう。

 サッカーに続き、ボクシング・バブルも崩壊だ。

|

« 風格を漂わせてい手 | トップページ | 資本主義の終わりin南米 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 採点なんてやめてまえ!:

« 風格を漂わせてい手 | トップページ | 資本主義の終わりin南米 »